バージョン
分析の状態を自動または手動で保存・復元できます
バージョンは自動または手動で保存・復元できます。データが破損した場合や以前の状態に戻す必要がある場合は、保存されたバージョンから復元できます。
主な機能
自動バージョン作成:
変更があった際や一定期間経過後に自動的にバージョンを作成します。
古いバージョンは自動的に削除され、スペースを節約できます。
手動での名前付きバージョン:
手動でバージョンを作成し、名前を付けられます。
手動で作成したバージョンは別々に管理され、自動バージョンによる上書きはされません。
ノートブックの復元:
バージョンから新しいノートブックを作成できます(既存のノートブックへの上書きはできません)。
ユーザー固有のパラメータ:
ノートブックでは、パラメータ値と関連する実行結果が複数のユーザー間で共有されます。しかし、バージョンでは、これらをユーザー個別に保持できます。
この機能はレポートでも実現できます。
パラメータ処理:
パラメータ値はURLパラメータとして指定できます。共有URLを変更することで、デフォルトで挿入される値を変更できます。これにより、特定のパラメータを使った過去のSQL実行結果を再現できます。
SQLリザルトキャッシュの処理:
SQLブロックキャッシュが有効な限り、SQL実行結果とチャートにアクセスできます。SQLブロックキャッシュがなくなった後でも、スナップショット内のSQLブロックを再実行すれば、実行結果とチャートが更新されます。
自動スナップショットの頻度
変更ごとにスナップショットを作成するのではなく、複数の変更がまとめられ、1つのスナップショットとして保存されます。編集を続けると、約1時間の変更がまとめて保存されます。
最終更新
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