パラメータの種類

パラメータは、生成される入力フォームの種類と、そのデータ型によって、以下の種類があります。

1. テキスト入力 (STRING)

シンプルな文字列入力フィールドです。

  • フォーマット:

    • SQLでは文字列としてエスケープされて展開されます。

    • 例:'val1'に変換されます

  • 空の場合:

    • ''

2. テキスト複数入力 (STRING[])

複数の文字列を入力するフィールドです。

  • フォーマット:

    • SQLでは,区切りの文字列としてエスケープされて展開されます。

    • 例:'val1', 'val2'に変換されます

  • 空の場合:

    • ''

3. テキスト選択 (STRING)

単一の文字列値を選択するドロップダウンです。

  • ソースオプション:

    • 固定リストまたはテーブル値またはクエリ実行結果

  • フォーマット:

    • SQLでは文字列としてエスケープされて展開されます。

  • 空の場合:

    • ''

4. テキスト複数選択 (STRING[])

複数の文字列値を選択するドロップダウンです。

  • ソースオプション:

    • 固定リストまたはテーブル値またはクエリ実行結果

  • フォーマット:

    • SQLでは,区切りの文字列としてエスケープされて展開されます。

    • 例:'val1', 'val2'に変換されます

  • 空の場合:

    • ''

5. 数値入力 (NUMBER)

シンプルな数値入力フィールドです。

  • オプション:

    • min, max, steps (間隔)

  • 空の場合:

    • 0

6. 数値選択 (NUMBER)

単一の数値を選択するドロップダウンです。

  • ソースオプション:

    • 固定リストまたはテーブル値またはクエリ実行結果

  • 空の場合:

    • 0

7. 日付入力 (DATE)

シンプルな日付入力フィールドです。カレンダーからの選択または日付の入力が可能です。

  • オプション:

    • 単位:

      • 日, 週, 月, 年

    • 週の開始曜日:

      • 日, 月, 火, 水, 木, 金, 土

    • 相対的な有効範囲:

      • 今日から何日前まで: この制限より前の日付は選択不可になります。例えば、'90'と入力すると、90日前より前の日付が選択不可になります。

      • 今日から何日後まで: この制限より後の日付は選択不可になります。例えば、'0'と入力すると翌日以降の日付が選択不可に、'-1'と入力すると今日以降の日付が選択不可になります。

    • 絶対的な有効範囲:

      • 下限日付: 指定した日付より前の日付が選択不可になります。

      • 上限日付: 指定した日付より後の日付が選択不可になります。

  • フォーマット:

    • SQLではyyyy-MM-dd形式で文字列として展開されます。

    • 例:'2024-01-01'に変換されます

  • 空の場合:

    • '1970-01-01'

  • デフォルト値を利用することで、相対日付を設定することができます

8. 日付範囲 ([DATE, DATE])

開始日と終了日をペアで指定します。

  • オプション:

    • 日付入力(DATE)と同じ

  • SQLでの参照構文:

    • 開始日:{{param_name}}.StartDate

    • 終了日:{{param_name}}.EndDate

  • 空の場合:

    • 開始日、終了日ともに'1970-01-01'になります

  • デフォルト値を利用することで、相対日付を設定することができます

9. チェックボックス (BOOLEAN)

シンプルな真偽値のチェックボックスです。

  • フォーマット:

    • SQLでは true または false として展開されます。

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