Report

NotebookをReportに変換し、ゲストユーザーと共有します。

Reportは、Notebookから派生した特殊な文書で、コンテンツの閲覧のみが必要なユーザーと共有するために設計されています。

データ分析のスナップショットを提供することで、Reportはデータの破損を防ぎます。また、Data Warehouseの元データへのアクセスを制御しながら、重要なインサイトを広く配布することができます。

主な機能

  • 重要なページに焦点を当てる:

    • 特定のページを選択できます。

  • 静的で閲覧専用:

    • Reportを使用することで、作成者は固定された知識を変更の心配なく共有できます。閲覧者も内容を変更する能力なしに重要な情報にアクセスし、レビューできます。これにより、作成者と閲覧者の両方が、共有されたデータが intact で安全であることを確信できます。

  • ゲストアクセス:

    • ゲストは特別な無料ロールで、Reportのみを閲覧できます。NotebookやConnectionへのアクセスは不要なため、より幅広いユーザーと共有できます。

  • Connectionロールが不要:

    • 元データへのアクセスを許可せずに、集計された統計データやチャートを共有できます。

  • クエリ結果の取得オプション:

    • 固定されたSQLを再実行して、Warehouseの最新データにアクセスできます。

    • SQL自体は固定されていますが、動的パラメーターを埋め込むことで、ユーザーは状況に応じて表示するデータを変更できます。

    • 作成時点のデータを埋め込み、必要なデータのスナップショットのみを表示します。

  • 高パフォーマンス:

    • データは事前にフェッチされ、スナップショットとして保存されるため、表示速度が向上します。

セットアップ方法

  • Notebookを開く

    • 共有したいNotebookを開きます。

    • ヘッダーの「Share」ボタンをクリックし、「with read-only users」を選択します。

  • クエリ実行オプションを選択

    • Query execution settingsから1つのオプションを選択します:

      1. Embed Fixed Results

        • 固定されたSQL結果を閲覧者に表示します。

      2. Allow Fresh Execution

        • 同じSQLクエリでデータを更新します。

      3. Allow Explore and Parameter Editing

        • 埋め込まれたリソースを探索し、新しいパラメーター埋め込みSQLクエリでデータを更新します。

  • ページを選択

    • 公開したいページを選択します。

  • 公開

    • 「Publish」ボタンをクリックします。

    • (システムはバックグラウンドでNotebookを公開するために必要な権限があるかチェックします。確認後、Reportの作成が完了します。)

  • Reportの権限を設定

    • Reportを開き、ゲストとReportを共有したい場合は、ゲストのメールアドレスを入力します。

注意事項

Reportに関連する操作、特に公開には、複雑な役割の組み合わせが必要です。詳細は以下のドキュメントを参照してください: Reportのアクセス制御

最終更新