Notebook FAQ
Codatum Notebookに関する重要な仕様
Notebook
パラメーターやチャートの変更は、ユーザーごとに独立していますか?
パラメーター、SQL、チャートの変更は、同じページを閲覧しているすべてのユーザーに即座に反映され表示されます。これらの変更はNotebook内の状態として保存されます。
ただし、SQL BlockやListアイテムのトグル状態など、ページの外観に関する設定はユーザー間で同期されません。
Run all
を実行する際にキャッシュは使用されますか?
Run all
を実行する際にキャッシュは使用されますか?Run all
を実行する際には、利用可能なキャッシュが使用されます。
詳細については、SQL Block Cacheページをご参照ください。
データソースを更新した後など、キャッシュを使用したくない場合は、ページ右上からRun all without cache
を選択して、すべてのSQL Blockを実行してください。
Notebookに制限はありますか?
Notebook1つあたりの最大サイズは10MBです。
大量のコンテンツがある場合、特に読み込み時間や競合解決のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。スムーズなパフォーマンスを維持するために、Notebookはコンパクトに保つことをお勧めします。Notebookが大きくなりすぎた場合は、ページを追加する代わりに新しいNotebookを作成することを検討してください。
大きなNotebookを管理するための推奨方法:
Notebookをエクスポートし、新しいNotebookにページをインポートする Notebookが大きくなりすぎた場合、元のNotebookをエクスポートし、新しいNotebookを作成して、そこにいくつかのページをインポートできます。ページを移動する際は、依存関係が壊れないように参照されているSQL Blockを適切に管理してください。
古いNotebookをアーカイブする 大きなNotebookを編集する必要がなくなったが、内容を保持したい場合は、複製して、その複製を読み取り専用に設定してアーカイブ用にすることができます。その後、元のNotebookから不要なページを削除してサイズを縮小することができます。
Doc Page
Doc Pageの内容が長くなった場合、複数のページに分割するタイミングはどのように判断すればよいですか?
Doc Pageの内容が長くなると、分析の理解が難しくなります。
SQL Blockは他のページのSQL Blockを参照できるため、いつでもDoc Pageを分割して分析を続けることができます。
同様に、パラメーターも異なるページ間で作成・参照することができます。
ページ数が増えた場合、Notebookを分割するタイミングはどのように判断すればよいですか?
ページ数が増えると、特定の分析がどこで行われたかを見つけるのが難しくなります。
また、ページ内の要素数やページ数が増えると、Notebook全体のパフォーマンスが低下する可能性があります。
Notebook間でSQL文を共有したい場合は、Queryを使用して保存し、複数のNotebookから参照することができます。
ページ数が大幅に増えた場合は、再利用可能なSQL文のみをQueryとして保存し、新しいNotebookを作成してください。
SQL Block
SQL Block内で参照しているテーブルのカラム名が提案されません。
カラム名の提案や、メタデータ・スキーマの表示は、Table RefまたはSQL Block Refの実行結果に限定されています。
テーブルIDを文字列として使用する場合や、Saved Queriesを参照する場合は、提案やスキーマ表示が利用できませんのでご注意ください。
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