Notebook FAQ
Codatum Notebookに関する重要な仕様について
Notebook全般
パラメーターやチャートの変更は、ユーザー間で独立していますか?
パラメーター、SQL、チャートの変更は、同じページを閲覧しているすべてのユーザーに即座に反映され、表示されます。これらの変更はNotebookの状態として保存されます。
ただし、SQLブロックやリスト項目のトグル状態など、ページの外観に関する設定はユーザー間で同期されません。
Run all
の実行時にキャッシュが使用されますか?
Run all
の実行時にキャッシュが使用されますか?Run all
の実行時には、利用可能なキャッシュが使用されます。
詳細については、SQLブロックのキャッシュのページを参照してください。
データソースを更新した後など、キャッシュを使用したくない場合は、ページの右上からRun all without cache
を選択し、すべてのSQLブロックを実行してください。
Notebookのロックはどのユーザーが解除できますか?
Notebookはロックして編集を防止できますが、Notebookの編集権限を持つユーザーのみがロックを解除できます。
ロック機能は、誤った変更を防ぐために設計されています。
変更を確実に防ぎたい場合は、Notebookを閲覧権限のみのユーザーやグループと共有してください。
さらに、Notebook Versionにより、Notebookのスナップショットが自動的に作成されます。万が一、誤った変更があっても、ある程度は復元でき、過去のSQLを再実行して実行結果を取得できます。
Doc Page
Doc Pageの内容が長くなった場合、いつ別のページに分割するべきですか?
Doc Pageの内容が長くなると、分析内容を把握しにくくなります。
SQLブロックは他のページのSQLブロックを参照できるため、いつでもDoc Pageを分割して分析を継続できます。
同様に、パラメーターも作成でき、異なるページ間で参照できます。
ページ数が増えた場合、いつNotebookを分割するべきですか?
ページ数が増えると、特定の分析がどこで行われたかを把握しにくくなります。
また、ページ内の要素数やページ数が増えると、Notebook全体のパフォーマンスが低下する可能性があります。
Notebookを跨いでSQLを共有したい場合は、Queryに保存して複数のNotebookから参照できます。
ページ数が多すぎる場合は、再利用可能なSQLのみをQueryとして保存し、新しいNotebookを作成するのがよいでしょう。
SQLブロック
SQLブロック内で参照されているテーブルの列名候補が表示されません。
列名の候補、メタデータ、スキーマの表示は、Table RefまたはSQLブロックRefの実行結果に限定されています。
文字列でテーブルIDを指定したり、保存されたクエリを参照したりする場合は、候補やスキーマの表示はされません。
最終更新