(補足) クエリ実行とキャッシュ

クエリ実行とキャッシュに関する追加情報

様々な場面で、クエリ実行ごとにキャッシュを作成・活用し、不要なバックグラウンドジョブを防いでいます。

これにより、スキャンするデータ量を削減し、実行結果をより速く取得することができます。

クエリ実行

以下の機能においてクエリが実行されます。

ウェアハウス側のキャッシュ

SQL文が変更されない場合、ウェアハウス側のキャッシュ(例:BigQueryのキャッシュされたクエリ実行結果)が使用されます。SQLチェインを使用する場合、中間SQLの結果は自動的にキャッシュテーブルを使用するように書き換えられます。

ノートブックとレポートの小規模キャッシュ

  • 1000行までのSQL実行結果は、ノートブックと紐づけてキャッシュとして保存されます。チャートなどのコンポーネントは、この1000行までの実行結果を利用できます。

  • 24時間以内に同じSQLが再度実行された場合、保存された表示用データが取得され、新しいジョブの実行はスキップされます。

    • 新しいジョブで実行したい場合は 最新データですべて実行 を選択して結果を更新してください。

  • レポートのキャッシュ有効時間はレポート設定から変更可能です。

テーブルのプレビュー機能については閲覧時に都度データ取得されるため、キャッシュは利用されません。

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