Databricks

Databricks接続の設定方法と利用方法について説明します。

Codatumを使用して、Databricksのデータの接続、クエリ実行、管理ができます。

設定方法

Databricks連携は、サーバーレスSQLウェアハウスを対象とします。

1. Databricksコンソールで必要な準備を行う

連携用のサービスプリンシパルを作成して、適切な権限を付与します。

アカウント管理画面

  • メニューのユーザー管理 > サービスプリンシパルから、連携用のサービスプリンシパルを作成する

  • サービスプリンシパルの資格情報とシークレットタブで、OAuthシークレットを生成する。その際、クライアントIDとシークレットを保存しておく

  • サービスプリンシパルのロールタブの設定は、全てOFFにしておく

  • メニューのワークスペースから連携するワークスペースを選択し、権限タブから作成したサービスアカウントを追加する

ワークスペース管理画面

  • 接続するSQL WarehouseのCan Use許可をサービスプリンシパルに付与する

    • メニューのSQLウェアハウスから連携するウェアハウスを選択

    • 右上の権限ボタンをクリックし、連携用のサービスプリンシパルに 使用可能 権限を付与する

  • カタログを利用する権限をサービスプリンシパルに付与する

    • メニューのカタログから、連携するカタログを選択

    • 権限タブで付与ボタンをクリックし、サービスプリンシパルの選択、SELECTUSE CATALOGUSE SCHEMA 権限を付与する

2. CodatumにDatabricksコネクションを登録する

  • ワークスペース設定コネクションからコネクションの追加を選択

  • コネクション名を入力

  • アクセスレベルを入力

  • サーバーホスト名を入力

    • Databricksワークスペース管理画面のメニューにあるSQLウェアハウスから、連携するウェアハウスを選択し、接続の詳細タブ内にあるサーバーのホスト名(例:<your_instance_name>.cloud.databricks.com

  • HTTPパスを入力

    • Databricksワークスペース管理画面のメニューにあるSQLウェアハウスから、連携するウェアハウスを選択し、接続の詳細タブ内にあるHTTPパス(例:/sql/1.0/warehouses/<your_warehouse_id>

  • ウェアハウス IDを入力

    • メニューのSQLウェアハウスから連携するウェアハウスを選択し、概要タブ内の名前の横にあるID

  • クライアント IDを入力

    • 1で作成したサービスプリンシパルのクライアントID

  • クライアントシークレットを入力

    • 1で作成したサービスプリンシパルのクライアントシークレット

入力が完了したら接続テストを行い、コネクションを保存してください。

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